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さまざまな症状のある混合肌の特徴と正しい改善方法とは

乾燥肌や敏感肌、オイリー肌で悩まされている人も多いですが、異なる肌質が同時に起こる混合肌で悩まされている人も多いです。

混合肌は異なる肌質が同時に現れるので、部分的なケアが必要になるなど正しいお手入れが必要になってきます。

混合肌とは?どんな特徴があるの?

額や鼻筋はテカっているのに、頬やあごはカサついているといった脂性肌と乾燥肌の特徴が同時に起こるのが混合肌です。顔の部分によって異なる肌質の特徴が見られるのが混合肌です。

脂性肌や乾燥肌、敏感肌や普通肌と顔全体が同じ特徴を持つ肌質ではなく顔の部分によって違う肌質だったり、季節によって肌質が変わるといった特徴もあります。
洗顔後の肌のつっぱりが気になる人も多いかと思いますが、混合肌の人は部分的に肌がつっぱるのも特徴的です。

肌質の組合せはさまざまで、脂性肌と乾燥肌の組合せや普通肌と乾燥肌、普通肌と脂性肌の組合せなどいろいろなタイプがあります。乾燥肌や脂性肌、敏感肌よりも肌悩みは軽いですが部分的に肌質が違うのでお手入れに注意が必要です。

実は日本人女性のほとんどが混合肌!

部分的に肌質の違いが大きく現れる混合肌は一見珍しい肌質のように思えますが、実は日本人女性には多く見られる肌質なのです。

乾燥肌や脂性肌だと思っている人も、実は混合肌かも知れません。というのも肌のカサつきやテカリなど、困った肌トラブルばかりが気になるので、それだけで自分の肌質はこうだと思いこんでいる人も多いのです。

混合肌で多いのかTゾーンのテカリ!

混合肌で多く見られる症状がTゾーンのテカリです。Tゾーンとは額と鼻すじ、あご先をつなぐ部分のことで、ここは他の部位よりも皮脂線が多くあります。皮脂腺が集中しているTゾーンはどうしてもオイリー肌になりやすいです。

混合肌も脂性肌と同様に、Tゾーンのテカリや黒ずみがひどくなるといった症状が見られます。

ただ混合肌の人は、Tゾーンがテカる原因に乾燥が関係しているケースもあります。

インナードライから混合肌になっている場合には特に注意が必要です。インナードライとは肌内部の水分が不足することで起こる症状です。肌内部の水分が不足した状態が続くと、肌は水分を逃さないようにと働きます。

つまり皮脂を必要以上に分泌して肌を守ろうとするのです。そうなると一見ベタついたりテカりが見られるもの、内側は乾燥しているというインナードライ肌になります。

乾燥しやすいUゾーン!

混合肌は、Tゾーンはテカりながらも皮脂腺の少ないUゾーンはかさつきがちです。

Uゾーンは頬からあごにかけてのフェイスラインのことで、Tゾーンとは反対に皮脂分泌が少なくバリア機能が低下しがちです。外部からの刺激にも弱く、大人ニキビが繰り返し発生しやすい場所でもあります。

ホルモンバランスの乱れやストレス、内臓疾患などの影響も受けやすいのがUゾーンです。乾燥しやすく肌荒れしやすいのがUゾーンで、混合肌はTゾーンのテカりとUゾーンのトラブルが同時に現れてしまうことが多いです。

間違ったスキンケアが混合肌に!

混合肌になる原因としてまず挙げられるのが間違ったスキンケアです。Tゾーンのテカリやインナードライ、Uゾーンの肌荒れも全て、必要な皮脂まで取り過ぎてしまう過剰なクレンジングや洗顔が原因となっています。

Tゾーンがテカるからと過剰なクレンジングや洗顔は要注意です。

また、TゾーンとUゾーンでは肌質が全く異なるので洗顔後の保湿ケアにも注意が必要です。フェイスラインのかさつきが気になるからとしっとりタイプのスキンケア化粧品を顔全体に使っているとTゾーンには油分が多すぎてテカリがひどくなります。

反対にTゾーンに合わせてさっぱりタイプのスキンケア化粧品で顔全体のケアをすれば、Uゾーンには保湿が物足りなくて乾燥が悪化してしまいます。

紫外線やエアコンの乾燥なども原因に!

紫外線やエアコンの乾燥した空気も混合肌を招く原因となります。紫外線に当たり過ぎると肌のバリア機能が低下して、肌が乾燥しやすくなります。

しかし皮脂腺が集中しているTゾーンでは肌の水分を補おうと過剰に皮脂が分泌されて、混合肌の原因となるインナードライになります。

エアコンによる乾燥した空気もインナードライを招く要因です。オフィスなどでエアコンが効いた部屋で長時間過ごす人は、小さな加湿器やミストなどで肌が乾燥し過ぎないように注意が必要です。

ストレスやホルモンバランスの乱れも原因に!

ストレスやホルモンバランスの乱れも混合肌の原因となります。

ストレスを溜め込んだりホルモンバランスが乱れると自律神経が乱れ、心と体にさまざまな悪影響が出てきます。肌のコンディションも自律神経によって左右されているので、自律神経を乱してしまう過度のストレスやホルモンバランスの乱れには要注意です。

生理前後にはホルモンバランスが乱れるので、ニキビや吹き出物などが出て肌のコンディションも乱れがちです。普段は普通肌の人でも生理前後にだけ一時的に混合肌になるという女性も多いです。

混合肌のクレンジングのポイント

混合肌を改善するためには、まずクレンジングを正しく行うことが大切です。

クレンジングは肌への負担が大きいので素早く行うことが大切ですが、だからといって洗い残しがあってはいけません。メイクが残りやすい小鼻周辺やフェイスラインも丁寧に落とし毛穴をきれいにしましょう。

ただし、ゴシゴシ洗いをしたりクレンジング力の高いオイルタイプのクレンジングは避けましょう。一時的にすっきりするかも知れませんが、肌内部にある保湿成分までも取り除いてしまうので混合肌が悪化してしまいます。

ミルクタイプやジェルタイプの肌負担の少ないクレンジング剤を使って、丁寧に素早くクレンジングするのがポイントです。

洗顔のポイント

洗顔も一歩間違えると必要な保湿成分を奪うことになるので注意が必要です。

洗顔料は必ずしっかりと泡立ててから、手と皮膚が触れないよう泡で洗うようにするのがポイントになります。

スクラブ入りの洗顔料は肌負担が大きいので避けましょう。洗顔後には泡が残らないようにしっかりすすぎ、洗顔後には清潔なタオルで押さえるようにして水分をふき取りましょう。丁寧にすすぐことや擦らずに押さえるようにして水分をふき取ることも大切なポイントです。

スキンケア化粧品の使い方も大切!

混合肌はスキンケア化粧品選びや使い方も注意が必要です。基本的にインナードライの状態なので、さっぱりタイプよりもしっとり系かノーマルタイプの化粧水や乳液がおすすめです。

洗顔後には素早く化粧水を顔全体につけましょう。乾燥しやすいフェイスラインは特にたっぷり目につけましょう。化粧水や美容液の後には、油分を含む乳液かクリームでお手入れしましょう。

ただ、Tゾーンは油分の多いクリームによる保湿ケアは控えた方が良いでしょう。Tソーンは、化粧水の後はクリームよりも油分の少ない乳液を薄めにつけると良いでしょう。

フェイスラインは乾燥しやすいですからクリームも塗って水分と油分をしっかりと補給しましょう。またスキンケア化粧品は極力余計な成分が入っていない低刺激のもので、保湿効果の高いセラミドが入ったものがおすすめです。

良質な睡眠も美肌に欠かせない!

混合肌はストレスや紫外線、ホルモンバランスの乱れ、エアコンの乾燥も原因になっていますから、これらに注意すると同時に良質な睡眠を心がけることも大切です。

睡眠が十分に取れていないとストレスも溜まりやすく、ホルモンバランスも乱れやすいです。睡眠不足だと紫外線による影響も受けやすくなるでしょう。質の高い睡眠は、お肌のコンディションを良くしてくれるとても大切なものです。

寝る前にはスマホやテレビも避けて、リラックスして熟睡できる環境を整えましょう。

混合肌は日本人女性に多い肌質です。顔の部位によって肌質が違う混合肌は、それぞれの部位でお手入れの仕方も違うので注意して下さいね。

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